人材に対する考え方

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人材に対する考え方

 介護は人が人に対して行うものです。知識や技術に通じていることや経験年数を積んでいることは非常に大切ですが、それが即良い介護に繋がるとは必ずしも言えません。まずは「 一人の人間として他人を思いやれる気持ちを抱き、その気持ちを具体的な行動に表わすこと 」。人材に対する考え方において、当社ではこのことを常に重視しています。

採用にあたって

 私たちは、ご利用者が自分らしく尊厳ある生活を送るお手伝いに真摯に取り組んでいます。言い換えると、ご利用者が残存機能を生かしながら自分でできることを自分で行い、実現したいと心の中で願っていることを実現するお手伝いを大切にしているのです。
 しかし、自分の行うことをただ単純に「 仕事 」としか考えない介護者は、その仕事が平穏無事に行われることを最優先にしようとします。そして往々して次のような考え方に基づいて行動しがちです。

  • ●「 歩行能力に問題ある人が歩くと危ない、転倒したら面倒だ、動かないでほしい 」
  • ●「 無理して体調崩すといけないから、疲れることはしない方が良い 」
  • ●「 介護してあげてるんだから、スタッフの言うことをちゃんと聞いてくれないと困る 」
  • ●「 不穏がひどかったり、問題行動のあるご利用者は手に負えない 」
  • ●「 他のご利用者と同じにしてもらわないとダメ、わがままは言わないでほしい 」
  • ●「 何かしてあげても礼も言わないし、つまらなそうにしているご利用者は嫌だ 」
  • ●「 ご利用者が自力でやってもらうよりも職員が手伝って手早く済ませたい 」

 このような考え方を根強く持ち、変えることに同意いただけない方の採用はお断りしております。当社では、人材採用にあたってはいわゆる「 即戦力 」に必ずしもこだわっておりません。即戦力か、未経験かということよりも、ご利用者に接することを、単純に「 仕事 」 としてしか考えない人は当社にふさわしくないという基準を重視しています。

人材育成

 事業所内で毎月実施するスタッフ研修を、基礎的な事項を反復して学ぶ場として当社では位置付けています。また、外部研修への参加も定期的に実施することで、役職者の育成につなげています。

 資格については、社会福祉主事任用や介護福祉士等の資格取得応援制度を用意しています。希望者は働きながら取得に取り組むことが可能です。また、資格手当によりスタッフの向上心を応援しています。

 ただし、研修をいくら受けたからといっても、また資格をいくら取得できたからといっても、それはあくまでも手段の一つにしかすぎません。「 ご利用者がより多くの喜びを実感 」し、「 ご家族が安心して介護を続けられる 」ことをいかに実現していくかが、スタッフ教育の目的です。したがって、最高の学びの場は、実は日々の介護の現場にあるのです。ご利用者やご家族に接する機会をできるだけ多く持ち、そのお考えやお気持ちに触れることが必要です。毎日の仕事を何となく漫然とこなすのではなく、スタッフが自身の介護への関わり方を謙虚に振り返り、よりよい行動を模索する機会や意識を持つことが最も大切です。

 また「 善きことを思い、善きことを行う 」という当社のモットーの日ごろからの意識を図るための人材育成生徒を定めています。介護スタッフが思いやりの心を行動の軸にするには、スタッフ同士が協調して取り組める職場環境であることが重要です。スタッフが自らの善き思いに専念して介護を行うことができれば、仕事の喜びを実感でき、ご利用者への良いサービスへとつなげることができると考えています。

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